緑ヶ丘コルニーチェ
 LUNCH 11:30 - 14:30 (13:30 L.O.) DINNER 17:30 - 22:30 (21:00 L.O.) 火曜日定休
Matsuyama&Kouchi   コルニーチェ、四国初上陸
2020.1.20-23 松山・高知研修旅行日記

2020.1.20

冬休み、各地にちらばるイタリア料理仲間との新年会のため、初めて四国に上陸。











晴れ予報だったのに曇っていて、空から見る瀬戸内海の島々はぼんやり。 しかも意外と寒い。
予定していた鍋焼きうどんにはちょうどいいかと向かったけれど、なんと、今日から冬休み。
旅の始まりからお昼ごはん難民になりそうな嫌な予感・・・













歩き回ってようやく見つけたレトロモダンな店構えのお寿司屋さん。
『みかん揚げ』なる素晴らしいつまみに出会い、超辛口の地元の酒がすすんでしまう。
『松山ずし』や『温ずし』も。















松山城へ。 ロープウェイかリフトか選べるので、迷わずリフト。
城壁好きにはたまらない反り加減。 ちらほらと梅の花が咲いていました。
城から見る市内と、向こうに輝く瀬戸内海。











今回の旅の目的は、松山市内から伊予に移転した友達のお店を見ること。
イタリア料理 『 L'API 』 のお洒落な外観。
中から賑やかな声。 みんなもう着いていました。 とりあえず再会の乾杯。











松山市内に戻り、今夜の宴会会場 『鯛や』 へ。
今年もよく集まりましたね。 全員集合の本気の乾杯。
ハイボールの神? ここからみんなに配られます。
 
2019.1.21

せっかくの四国ですから、瀬戸内海の島々ははずせない。  
忽那諸島の幾つもの島を経由して、一番遠い島までフェリーで行こう!という計画。







高浜港までまずは伊予鉄道に乗り込む。  
高浜港駅は映画 『真夏の方程式』 のロケ地だって。 そういえば。







ようやく船がきたので乗船。 出港してから中で切符を見せたら、お兄さん固まって「違う船です」
なんと、目の前の島とを行き来する連絡船に乗っちゃった!!!
ひとまず戻って次の高速船を待ちます。 となりの大きな港まで行き、待ち時間はヤケ酒。







今度こそ間違いないことを確認して乗船。
本当なら今頃クルーズを楽しんでいたんだなーと思いながら、高速船で一気に津和地島へ。







最果ての津和地島では『天然料理 亀川旅館』でお昼の予約済み。
港に降りたら旅館のご夫妻が軽トラで迎えに来てくれてました。 荷台に乗り込み島風を浴びる。









サザエも雲丹も採りたてです。 流石のおいしさ。 めばるの煮つけも美味。
聞けば近くの島の方々も、わざわざ船で食べに来るのだとか。 納得。







帰りは港までのんびり歩きます。 新玉ねぎのおそうじしていたり、島時間が流れています。





市内に戻る途中、よさそうなかまぼこ店発見。
お土産のじゃこてんやちくわをゲット。





夜は、新年会第2弾。 市内のスペインバルで再びハイボール三昧。
飲んで騒いで、松山の夜は更けていきます。
 
2019.1.22

松山で帰る組、高知まで足をのばす組、それぞれ自由なのがこのメンバーの良さ。









L'API夫妻の車で3家族が高知へGO。 途中のSAで見つけたいのししコロッケ。
「コロッケください」「今3個揚げてます」「全部ください!」の揚げたて大人買い。









各自ホテルに荷物を置いて、高知といえばの『ひろめ市場』で集合、のはずが・・・
なんだか静か?シャッター下りてる?なにか貼ってある? !!!「本日休館日」!!!
ドンピシャで高知にいる二日間がクリーニングデイだと?





途方に暮れた3家族、お昼ごはんを食べられる場所をひたすら探す。
またまたランチ難民になりそうだったので、お土産屋さんの2階で妥協。
ひろめ市場のシャッターを恨めしそうに眺めつつ、それっぽいもので手をうった。









鰹の藁焼き、うつぼの唐揚げ、くじらの竜田揚げ。 普通においしい。













夕食の予約まで時間があるので植物園へ。 ものすごく贅沢なつくり。
珍しい南天や、寒蘭の特別展など、地味に美しいもの大好きです。













さて、高知の食を満喫するぞー。
L'API夫妻が予約してくれた土佐料理の居酒屋『 大吉 』にて、3夜目の乾杯。
どろめ・鰹・鯖・うつぼ、みんな噂通りのおいしさ。









葉にんにく入りのぬたでいただく金目鯛とか、いたどりとか、
サービスのいか団子とか、鯖寿司とか、もうどうにもとまらない。
地酒をならべて、ハイボールをチェイサーに、ウハウハと飲みまくる。







ハシゴが当たり前の土地柄、高知名物屋台餃子を目指して徘徊するも、有名店は満席。
無名なれど屋台餃子の看板を掲げた店を発見し突入。 大きさ、焼き方、バランス、衝撃の逸品。



明日はそれぞれ自由行動からの帰宅となるので、名残惜しくはあるけれど、ひとまずお別れのハグ。
飲み足りないお馬鹿さんは、高知っぽいアテを手に入れてお部屋で水割り。
 
2019.1.23

高知城をお散歩しようと出かけたら、昨日お別れしたばかりのみんなに会っちゃった。
行く場所同じだからね、また見つけてねーって再びお別れ。









こちらも立派に残る城壁。 ぱらついた雨でしっとり濡れた苔がいい感じ。







有名なのは日曜市だけど、木曜日にもたつ市があると知り行ってみる。
天然自然薯とか、いわしイロイロとか、フルーツトマトとか、欲しいものだらけ。







名物さつまいもてんぷらの揚げたてを買おうと並んでいたら、向こうで知った顔が手を振ってる。
またお会いしましたね。 みんなでアツアツのてんぷらをほおばる。







絶対美味しそうな餅だんご。 生地にはタカキビが入っていて、サンキライの葉で包んである。
甘いものはそんなにいただかないけれど、これは素晴らしい。 近所にあったら毎日買う。





松山で逃した鍋焼きうどん・・ このままうどんを食べずに四国を出ていいのか?
そんな時、突如出現した地元感漂ううどん店。 迷わず入店。 至福。











駅周辺散策。 あらためて見ると、街並みが南国。





なんで有名なのかちっとも分からないけれど、一応はりまや橋も。







飛行機までの時間をここで過ごすことは決めていました。 昼から飲める『葉牡丹』へ。
生ビールは安定のおいしさ。 ギリギリまで粘ろうと思っていたけれど、なんと2時間制らしい。
お酒強い人多そうだから、時間区切らないといつまでも飲んでしまうのでしょう。









我らよりも先に入店していた地元のお兄ちゃんたち、2時間過ぎて最後の1杯を懇願するも「ダメ〜」。
聞くとひろめ市場で働いているらしく、年に3日間しかないという休みを堪能していた。
つまり我々はそのうちの2日間に訪れた、相当レアな観光客。



空港でお疲れ様のビールを飲んで、搭乗口に向かっていたら、嬉しそうに手を振って走ってくる少年。
最後の最後まで見つけてくれたね、ありがとう。 来年はどこで会えるかな。
 


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